居間側か食堂を見た様子。手前のアームチェアは北欧デンマークで作ったイスです。
居間側か食堂を見た様子。手前のアームチェアは北欧デンマークで作ったイスです。
私たちが住む和歌山県南部(紀南地方)では、方言で「私たちの…」を「あがらの…」と言います。「WAGARA・NO・木の家」は「私たちの木の家」という意味です。
和歌山県田辺市新万 Nさんの紀州杉の家
平成9年9月完成(築7年)
「あまりこだわらなかったけど、一階はなるべく壁を少なくして広々として、居間の上に吹き抜けを設けたくらいかな…」というNさん夫婦は、ジョギングやスポーツが趣味の気さくな御夫婦です。
「7年経過した、今から考えると「和民家」とか「現代民家」がテーマだったのかな。」
短期間で勉強して3つの気持ちを見つけたそうです。
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とにかく自然素材で家づくりを行った。
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なるべく壁を少なくして、圧迫感の無い
広がり間取りにしたかった。
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居間の上に吹き抜け。
キッチン側から居間をのぞむ。手前の柵は愛犬の住まいです。
とにかく慌てていたから自分たちのイメージがまとまらなかった。
「あれも、これも」と要望が大きくなって、自分達では解決できなかった。ただ良い設計士さんに巡り会えたました。設計士さんが上手くまとめてくれましたから短期間でも良い間取りが出来上がりました。
居間から二階廊下への吹き抜けが予想以上の出来具合でした。吹き抜けからそそぐ光は、家の隅々まで明るくしてくれる。
一階でテレビを見ていても、二階で本を読んでいても、気配で子供の様子が自然に分かる。二階の廊下も吹き抜け同様、広くとって良かったですね。
一見、無駄に思えるスペースですが「遊び心」が心を深く広くしてくれるそうです。
TV台は「ウッドクラフトどうめき工房」(田辺市秋津町)で作ってもらったそうです。シンプルなデザインが素敵ですね。
下駄箱が小さかったのと、玄関廻りの収納が少ない。 設計図では多めにとったつもりだったのですが、家族4人の靴だけでもいっぱいになってしまいました。
あと二階の廊下のスタディーコーナーは、ちょっと本でも読むのにいいかなって思っていたのですが、実際は使っていません。 今は色々と物を置いて我が家のミュージアムになっています。
他は北側の窓を広くとりすぎたのが失敗でした。冬場はどうしても熱が逃げてしまいます。スリットぐらいにしておけば良かったです。
子供の学校区内で御主人の経営する会社の近くを希望していたそうで、割とすぐに気に入った場所が見つかったそうです。
夏も、けっこう涼しいですよ。二階に少し熱がこもるぐらいです。クーラーも一台、運転しておけばひんやりします。
冬は夜まで、ほわっと暖かいですね。深夜になったらストーブ一台つけておけば十分暖かいです。
住み始めの頃は温かさに感動しましたが、七年も住んでいたら当たり前になってしまって実感が無いですね。
そんな自然さが良いのかも知れませんね。
あえて悪い面を上げるなら、夜中に静まりかえっているとハンドリングボックスの音が、ほんの少しだけ聞こえるのと、 冬場に乾燥しやすいですね。
絶対おすすめできるのが居間の上の吹き抜けです。とにかく開放感があります。
ペアガラスもいいですね。夏を涼しく、冬を暖かくの基本アイテムです。
家づくりでは「何を大切にするかをはっきりしておく事」あれも、これも欲しいでは中々まとまりません。
それと一生で何度くるかわからないお客様の為に客間なんて必要ないです。我が家のお客様は居間で迎えています。 「目的を詰め込みすぎる」と息がつまるので、ある程度遊び心を持って、おおらかな間取りにした方が良いですね。 どうせ年々、生活のスタイルは変わっていくのだから…。
自分の要望を綺麗にまとめてもらえるような設計士に、めぐり会えたらいいですね 。
とにかく自然なんですよ。壁と柱の隙間が最初の頃こそ気になりましたが、今は隙間ができたのは自然な事だと思っています。
外壁にも木を使っているのですが白かった木が、茶色に変わってきました。時と共に色が変化していくのです。 いつまでも変わらない綺麗さでは愛着がわかないですし、不自然ですよね。木 の家に住んでいると「自然を実感できる」哲学が生まれます。心がおおらかになりますね 。
小机は板の値段が高かったそうです。
丸太のイスとのコーディネートが温かい 。
N様夫妻。とっても気さくな御夫婦で色々なお話を伺い楽しい時間を過ごさして頂きました。また会える日を楽しみにしています。
屋根に光るのは下が太陽発電パネル。上がOMソーラーパネル。太陽の光と熱を効率よく利用します。
奥様おすすめの超大風量換気扇。室内側のお手入れは簡単なのですが、室外フードの掃除が大変だそうです。
N様邸外観。ブームやトレンドを追わないシンプルなデザインは、10年後・20年後も魅力的なのでしょう 。
二階廊下は、かなり広いです。スタディーコーナーは様々な可能性が広がります。
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